■ 温暖で湿潤なやんばる ■
昭和56年から平成14年度の資料でみると、沖縄の年平均気温は、那覇市での観測結果で23度弱あります(*1)。年間の降水量総量は2000mmを越えています。沖縄島の最高峰である与那覇岳(海抜498m)での観測資料でみると、昭和54年から平成12年の年間降水量の平均は、年間3000mmを越えています。(*2)
下のグラフは、沖縄気象台の与那覇岳観測資料をもとに作成した、降水量の平成14年における月別推移です。雨の多い時期は、5月から6月の梅雨期、晩夏から秋の台風が多い時期、3月の気圧の谷が次々と通過していく、”うりずん”と呼ばれている時期です。
このような温暖で雨の多い亜熱帯気候の山地に、ブナ科のイタジイ(スダジイ)が優先する照葉樹林が広がっており、まさに”山原”と呼ぶにふさわしい景観となっています。
*1 第47回沖縄県統計年鑑平成15年度による
*2 沖縄気象台与那覇岳の地域雨量観測統計資料による
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