クロムヨウランの写真画像イメージ
クロムヨウラン ラン科 Lecanorchis nigricans
種名
クロムヨウランは、本州の一部、四国、九州、奄美大島、沖縄島、西表島などに分布するようです。山地の森林内に生育します。林床に生育し、落葉の下から生えています。高さ20cm程度になる菌従属栄養植物(腐性ラン)で光合成をせず、普通の植物のような葉がありません。梅雨の頃地上部が伸びてきて、初夏に花を咲かせます。
沖縄県のレッドデータブックには、「花の観察に基づく自生の確認がなされておらず、分布に関する詳細な情報がなく、沖縄島での現状は不明である。」とありますが、やんばるの森では比較的あちこちに生育し、個体数も少なくないようです。林道近くの林床でも見られます。菌従属栄養植物(腐性ラン)であるため葉が無く、初夏以外は確認が難しいため生育状況を把握しにくいためと考えられます。
初夏であれば蕾は容易に確認できるのですが、開花に巡り会うのに苦労しました。萼片や花弁が15mm程度の小さな花を咲かせていました。写真は、朝6時台に撮影したものです。この朝は2株の開花を確認できました。
生態など
使用機材 Nikon D3 + FIT魚露目8号 ストロボ使用 ストロボ使用