コダチスズムシソウ ( キツネノマゴ科 ) Strobilanthes glandulifera

・レッドデータブックなどによる指定なし

コダチスズムシソウはセイタカスズムシソウという別名もあります。沖縄島、石垣島、西表島、台湾に分布しています。高さ1mから2m程度になる多年生の草本です。石灰岩地の林内に生育しています。非石灰岩地の林内にはオキナワスズムシソウが生育しています。多くの株が6年おきに一斉に開花して枯死する事が知られています。花は冬季に青紫の花を咲かせます。9月下旬には20cm近くあった葉の長さが、花を撮影したときには数cmほどになっていました。この植物はコノハチョウの幼虫の食草として知られています。


Strobilanthes glandulifera is distributed in the Okinawa Island, Ishigaki Island, Iriomote Island and Taiwan. It will be a height of about 2m. It's inhabit in the limestone area forest. It's bloom in winter. It's larval food plant of Orange Oakleaf.