ボウラン

ラン科

Luisia teres

沖縄県レッドデータブック:準絶滅危惧
環境省レッドデータブック:準絶滅危惧

使用機材
ボディ:Nikon D3
レンズ:TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di (MODEL 272ENⅡ)
その他:ストロボ使用

ボウラン Luisia teres

ボウランは、本州の一部、四国、九州、屋久島、琉球列島に生育しています。樹幹や岩に着生しています。高さ30cmほどになります。茎や葉が円柱状で、まさに”棒”のようです。夏季に花を咲かせます。写真の花は、7月に撮影しました。花は小さく、紫色の唇弁の長さが1cmほどです。残念ながら現在でも園芸用の乱獲が進んでいるようで、樹上の高いところに小さな株が付いているのを見かける程度になっています。