フイリマングース (ネコ目マングース科) Herpestes auropunctatus 英名 (English name) Small Indian Mongoose

特定外来生物

フイリマングース(ジャワマングース)は、頭胴長40cmほど、尻尾の長さが30cm程度の哺乳類です。昼間活動します。主に草地や林縁部などに生息しますが、森の中へも入り込んでいます。 1910年に、ハブの駆除などの目的で移入された外来種です。結果的に、ハブを捕食する機会は少なく、より小型で捕食しやすいトカゲ類、カエル類、昆虫類などを捕食し、沖縄本島の生態系を大きく撹乱しています。オキナワトカゲの沖縄本島中南部の個体群など、壊滅状態と言っても過言では無いほど、深刻な影響を受けているものもあります。特にここ数年で沖縄本島の山原の森にも進出し、やんばるの在来種が深刻なダメージを受けています。山原だけでなく、沖縄本島の中南部も含めた、早急な捕獲除去の必要があります。
外来種についてはこちらもご覧ください


Small Indian Mongoose ( Herpestes auropunctatus ) is alien species. Southern part of China, India, Nepal, Pakistan, Afghanistan, Iran, Iraq, other areas origin, and it was put into Okinawa Island, Amami Island and Kagoshima prefecture.
Invasive Alien Species Act