タイワンウマオイ

バッタ目キリギリス科

Hexacentrus unicolor

レッドデータブックなどによる指定なし

タイワンウマオイの鳴き声  (やんばるの森の音)

使用機材
ボディ:Nikon D3
レンズ:TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di (MODEL 272ENⅡ)
その他:ストロボ使用

タイワンウマオイ Hexacentrus unicolor

タイワンウマオイは、体長5cm弱ほどある鳴く虫です。奄美大島以南の琉球列島、台湾、東南アジアなどに分布しています。体は緑色で、背面に茶褐色の斑紋があります。平地から山地まで生息しています。夜間に、ツイチョ、ツイチョ、ツイチョ・・・と連続した鳴き声で鳴いています。脚に長いトゲがあり、肉食性が強いことが伺えます。写真は、やんばるの森で9月上旬に撮影しました。この夜は、森の中の樹上やシダの茂みで多くの個体が盛んに鳴いていました。