Nikon D70+Nikon AF MICRO NIKKOR 105mm f2.81:石灰岩地の林内にいた群れ
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Nikon D70+Nikon AF MICRO NIKKOR 105mm f2.82:石灰岩地の林内にいた群れ
ベニツチカメムシは体長20mm弱程度の大きさです。鮮やかな赤い色が目をひきます。本州、四国、九州、奄美大島、沖縄島などに分布しています。1980年代に工事現場のラ** イトに1,000個体以上が飛来したことがあるそうですが、それ以外はまれに確認されるだけです。ボロボロノキが寄主植物です。このボロボロノキの少なさが、ベニツチカメムシが少ない原因の一つとも考えられます。 写真を撮ったのは9月下旬、周囲に20個体ほどのベニツチカメムシが群れていました。これだけの群れは珍しいと思います。